曇りの夜は暖かい

兎にも角にも朝が来たら起きなければいけない。

どうしたって合わないもの

インターネットを見ているとあれもこれもと欲しくなってくるのに、いざ買い物に出かけると何も買わずに帰ってくる。欲しいものなんて最初から何もなかったのだ。

 

仕事でどうしたって合わない人がいる。

どんな意見をどう伝えても無視されるので、ついに意見を言うことをやめたら食欲がぱったりとなくなってしまった。消化不良を起こしたのだ。

人は飲み込めないものを無理やりにでも飲み込むと、それ以上なにも飲み込めなくなるようだ。嫌いな人のイヤなところを上げればきりがないが、この世にはどうしたって自分と合わない人が存在する。それは当然のことであるはずなのに、人はそれでもそういう人たちといかにうまくやっていくかを考えてしまう。少なくとも私は。

人は変わらない。自分も相手も変わらないままでお互いが我慢を強いられずにいられること、それはお互いが別な道へ進むことだ。たとえすれ違ったとしても、軽く会釈はするが立ち止まらない。それは相手を尊重することであり、自分自身を大切にすることに他ならない。そして必ず別な道があるということ。

人は何度でも過ちを犯す。その度に、何度でも思い出せばいいのだ。